ITに就職するといっても、幅は広い
昔はよくIT関係に就職するっていう言葉をよく耳にしました。風刺マンガ等でも使われるくらい、西暦2000年以降の代表的な就職分野の一つでしょう。しかしIT関係と言っても、実際はものすごい幅広い内容を表す言葉です。HP作成もそうでしょうし、プログラミングもそうでしょうし、扱うものがソフト面なのかハード面なのかとか、正直ITという一つの言葉では具体的な就職先としてはあまりにも不明確です。ITという言葉ではなく、具体的に何を目指すのか、もう少し言葉を絞っていくことが大事です。内容によって、求められるスキルがまったく違いますので注意しましょう。特殊で専門的なプログラミング言語が必要なところもあれば、パソコンの基本的な知識があればできるところもあります。また、私の感覚としては、HP作成等の仕事においては、5年前10年前と比べれば間口はかなり広くなったように感じます。一番の理由としては、HTML作成ソフトなどの進化があげられます。HTML言語などに特に専門的な知識がなくても、ある程度パソコンを使える人であれば、やれないことはないかなと思います。一から全てを覚えてなくても、言葉の意味をある程度覚えれば、半年もかからないうちに、簡単なHP作成ならすることができるでしょう。それでも、最初は特殊な言語ですから戸惑うことも多いと思います。それでも、英語とか違う語学を学ぶとかと比べてみれば、覚える内容は少ないですし、一度原理がわかれば覚えていくことが楽しさに変わってきます。